理事長 あいさつ
私は、2012年に当会に参加させていただきました。この会は 「外国にルーツを持つ子も日本の子も、子どもたちは未来を支える力です!」という理念のもと、それぞれの子どもが持つ能力を大切にしながら、日本語習得と学習支援を通して、自立に向けた支援を行っています。 私達が一緒に学んでいるのは小学生と中学生です。ほとんどの子どもが親の都合で来日し十分な事前準備もないまま、突然日本社会での生活を強いられることになります。
子ども達は友達との関係を築こうと必死で周りの言葉を覚えていきますが、学習に必要な言語はまた全然違います。先生の言うこと、教科書に書いてあることを理解するには大変な時間を必要とします。何を話しているのかわからない学校で、独りポツンと1日を過すのです。そんな子ども達を助けたい、日本の生活に早くなじんでほしい、日本を好きになってほしい。
私達はその思いで活動しています。
更に、子どもたちが日本に長く滞在を望む場合にたちはだかるのが「高校受験」の壁です。一定の年齢に達すると、日本での在留資格を取得する必要がありますが、それには高校卒業ないし卒業見込みが必要条件とされます。「高校入試」という壁を突破することは、経済的な自立に非常に重要な意味を持ち、私達はそのための支援にも重点を置いています。
日本に住む外国人は増えその家族も増えています。わたしたちの小さな活動が分断では無く共に生きる社会の一助になることを願って今後も活動を続けてまいります。
多くの皆様のご理解と協力をお願いいたします。
認定NPO法人 外国人の子どものための勉強会 理事長 中尾治子
創設者 あいさつ
現在、地元の小・中学校には外国にルーツをもつ子どもたちが多く在籍しています。子どもは自分の意志で来日した訳ではありません。全て親の都合でやってきます。
来日後しばらくは日本語が出来ませんが、1年もすれば聞くこと話すことができるようになります。
しかし日本語の教科書を読み理解し学力をつけていく読み書きの日本語力をつけるのには、多くの子どもが苦労しています。
そういった子どもたちに「こうすれば読む力がつくよ。」「こうすれば書く力がつくよ」と支援しています。学校ではない、塾でもない。同じ地域に住む住民(日本語教師養成講座終了者、元教員、元海外生活経験者、元サラリーマン、家庭の主婦、学生など)が新しく住民になった子どもたちをみています。子どもは一人ひとり個性的でたくましいです。元気をもらい、いろいろ教えられながら活動しています。